はじめに💡
歳をとると足腰が弱くなったり、筋肉量が減り力が入らなくなったり、神経系の病気から手足に痺れ、痛みが出てきますよね。
一人で歩くことができなくなるといろいろ不便が起きます。
トイレに行けない、台所に立てない、買い物に行けない、ちょっとそこのティッシュが取れない、階段登れない、降りられない
足が出ないので手を伸ばしてものを取ろうとしますが、無意識に一歩足を踏み出してバランスをくずし転倒。
骨折して入院、治療やリハビリを行い退院するころには認知症状が出始め、危ないと家族から注意を受けても歩いてしまいまた転倒
転倒は漢字の通り、自分のその後の人生も転び倒れていく可能性が非常に高いです。
なにも転倒だけじゃないです。
車の運転で事故を起こしても、転倒と同じように人生が転び倒れていく可能性が高いです。
自分だけの人生なら自分のせいですが、相手の人生に取り返しのつかない結果になってしまわないように免許の返納は早め早めに検討することが賢明です。
今回、転ばぬ先の杖になるような福祉用具の紹介をひとつしたいと思います。
こんな状態になってきている方方におすすめ💡
- 歩行にふらつきが出てきた
- 家の中を歩く時、家具や壁を伝うようになってきた
- なにかに掴まっていると安心できる
- 足の力だけで立ち座りがしんどくなってきた
この中の一つでも当てはまれば今回紹介する福祉用具の利用をお勧めします☝️
ではその福祉用具を紹介します😁
結論
上記の状態
- 歩行にふらつきが出てきた
- 家の中を歩く時、家具や壁を伝うよになってきた
- なにかに掴まっていると安心できる
- 足の力だけで立ち座りがしんどくなってきた
この中の一つでも当てはまるようであれば福祉用具の『杖』を利用することをお勧めします💡
介護保険で『杖』を利用するには2つの方法があります。
「購入する方法」と「レンタする方法」です。
購入する
ホームセンターや福祉用具事業所で『杖』を購入することができます。
価格は3.000円〜1万円、2万円と数万円するものもあります。
福祉用具事業所からの購入であれば値引きしてもらえることもあります。
用いている素材やデザインによって価格が変わります。
ライトが付いているものであったり、折りたためる杖、グリップが大きいもの、柄の細いもの太いもの。
購入品のメリットは商品を〝選べる〟ところです。
デザイン重視、価格重視、機能重視
利用目的を厳選しないところは『杖』購入のメリットです。
レンタルする方法
要介護認定(要支援1〜要介護5)を受けていれば介護保険を適用し『杖』をレンタルすることができます。
価格は介護保険者証を適用することが前提になり、ひと月に300円〜500円ほどです。
特徴は購入品と違い種類が「4点杖」に限られています。
そのためデザイン性が劣ります。
レンタルの特徴は介護保険を適用することから、ケアマネージャーにケアプランを作成してもらい利用する目的を書類(ケアプラン)に落とし込まなくてはいけません。
ケアマネージャーにケアプランを作成してもらう、目的を書類に落とし込むなど面倒な手続きが必要ですが、メリットももちろんあります。
使用するにあたり破損や不具合など起きた場合には〝無料で交換〟してもらえるところです。
さらに福祉用具相談員が担当として付くことから杖以外の福祉用具の相談も可能です。
まとめ
窓を開ける時、歯磨きをする時、布団に寝る時、僕たちは何かする時は必ず〝歩く〟ことをします。
歩けなくなると自分で行動を起こすことに多いな制限がかかり、生活の満足度が大きく下がります。
コロナ禍で外出できる機会が減っていますが、家の中だけでも自分の足で〝歩く〟ことを続けること、つまりは身の回りのことは自分で続けるということです。
転倒して人生を転び倒れないように『杖』を用意するのはどうですか?♪
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