みなさんこんにちは♪ ちば君です♪
皆さんは買い物に行く、すぐそこのコンビニに行く時、「あぁ〜転ぶかもしれないから買い物に行くのかんがえちゃうな〜」なんて考えたりしますか?(笑)
歳をとると、特に高齢者になって介護を受けてしまうような体になると、買い物だけではなく、掃掃除、洗濯、料理など家事そのもの、極端ですが1日無事に過ごすのも大変になってきます。
高齢になってくるとひとつひとつの家事が大変になります。
ちば君が担当している利用者さんにも
- 「週に1日でいいから掃除に来て欲しいじゃ」という掃除をしたことがないおじいちゃん👴
- 「台所に立つのがしんどくて、、、でも夫に自分の味でご飯を食べさせたいから料理を手伝ってくれんか」と料理が好きなおばあちゃん👵
- 足腰が弱くなりスーパーの買い物ができなくなってきた高齢者夫婦👴👵
こういった高齢者の方がたくさんいらっしゃいます。家事のことだけではありません。生活を送る絵でリラックスできる時間や生理的満足を得るための生活があります。お風呂やトイレ、食事の時間です。
- 寝たきりになってしまいトイレに行くことが出来ず、家族をが毎日オムツ交換をしている
- お風呂に入ることが出来ず、家族が体を拭いてあげている
- 食事の介助を毎日している
- 清潔に過ごすための生理的なことに関わることも満足に出来なくなってきます。
高齢になると今まで当たり前にできていたことができなくなります。
- 家事ができなくなる
- やったことのない家事をやらざるを得なくなる
- 大好きなお風呂に入れなくなる
- トイレが思うようにできない
- 家族の介護負担が大きい
当たり前にやっていたことが、突然に、徐々に出来なくなる状況はとても辛いですよね。
家事のほとんどは生きていく上で必要不可欠。毎日の満足度を維持するために気持ちよくお風呂に入る、トイレをキレイに済ませる、食事が美味しく食べられる。
こういった家事、生理的な生活ができなくなってしまった、家族の介護負担が大きく、満足いくような生活できなくなった。
「生活が楽しめなくなった」「生活の質が落ちた」こんな状況になった時、本人の体調を気遣いながら、家族の介護負担を減らすお手伝いしてくれるのが訪問介護(ヘルパー)です。
もし訪問介護(ヘルパー)を検討している方がいたら是非、今回のブログを呼んでください。訪問介護(ヘルパー)になにをどのように頼むことが出来るか分かるようになります♪
65歳以上であれば介護保険の認定を受けるために介護認定の申請し、要支援または要介護の認定が下りれば介護保険を適用して訪問介護(ヘルパー)を利用することができます。
この記事で介護保険を適用して訪問介護(ヘルパー)が『できること』、『できないこと』を紹介したいと思いますので是非、最後まで読んでみてください。
結論
訪問介護(ヘルパー)でできることは同居している家族構成によって異なります。
病気になった時、健康保険証を使って病院で診察を受け、薬をもらいますよね。その診察を受けて、薬をもらうのは本人の健康保険証を使った本人が受けることができます。
介護保険も同じ理屈です。
本人がヘルパーを利用するので本人のみに対して介護保険の制度が適用されます。
これを前提とまずは簡単に下の表をみてください♪
『できること』 |
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『できないこと』 |
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同居の家族がいる場合は、基本的に家事のお手伝いはできません。
身体に直接触れる介護、つまり身体介護は本人に触れるためできることとなります。
反対に家族が同居している場合は家事の支援はできません。(例外あり)
共有スペース(玄関、トイレ、キッチン、台所)は家族が使うため、保険を適用してお手伝いができないんです。
もっと詳しく『できること』、『できないこと』を解説していきます。
訪問介護(ヘルパー)の『できること』
介護保険適用(内)『できること』
介護保険を適用するには要支援または要介護の認定を受け、ケアプランという介護保険を適用するために書類が必要となります。
介護保険を適用して訪問介護(ヘルパー)を利用したいと考えたら担当のケアマネージャーまたは地域包括支援センターへ相談しましょう。
訪問介護(ヘルパー)ができることは大きく2つ
「生活援助(家事)」と「身体介護」です。
生活援助(家事) | 掃除、洗濯、料理、買い物、ゴミ捨て、公共料金の支払など |
料金 | 1時間あたり 約225円(一割負担) |
生活を送る上で必要な家事をお手伝いできます。他にも公共料金の支払代行も可能です。
ここでポイントとなるのが本人のみに対する代行というところです。
同居の家族がいる場合は原則生活援助は保険の適用になりません。生活援助の内容は、同居家族のいる場合、共有しているスペース、状況が多いため本人のみに対する代行という線引きが難しいためです。
身体介護 | 移動、歩行介助、食事介助、入浴介助、排泄介助、着替え介助など |
料金 | 1時間あたり 約400円(一割負担) |
一方、身体介護については同居家族がいる場合でも上記の例で挙げているお手伝いをすることは可能です。
以上の二つが訪問介護(ヘルパー)の『できること』になります。
もう一つ違う角度で訪問介護(ヘルパー)に『できること』があります。
それは医療的ケアです。
医療的ケア | 爪切り、口腔ケア、服薬介助、カテーテル内の尿破棄、測定器を使った血圧測定など |
料金 | ※身体介護と同じ |
身体介護となりますが、医療行為に近い介護です。
医療行為については医師、歯科医師、看護師のみにしか許されていない行為ですが上記で挙げている行為については訪問介護(ヘルパー)でも介護することが可能です。
介護保険適用(外)『できないこと』
介護保険適用外については要支援または要介護認定を受け、ケアプランがあっても適用することが認められていないお手伝いになります。
つまり介護保険適用(内)でできないことは介護保険適用(外)となるわけです。
相談の数だけ項目があるのでよくある相談を下記に挙げたいと思います。
- 散歩、趣味のための外出介助
- 病院内の通院同行(病院は医療保険。医療保険と介護保険を同時に適用することができない)
- 同居家族の援助となりうる生活援助(トイレ掃除などの共有部分、家族で分けると考えられる野菜等の購入など)
- 大掃除(大きな家具を動かしての掃除など)
- 通常の掃除以上の掃除(エアコン、換気扇、窓拭き、庭の手入れなど)
- 犬、猫などの散歩、餌やり
- 来客対応
- 金銭管理(預貯金の預け入れ、引き出し)
- なにかしらの契約書の代筆
このようなことが介護保険適用(外)となり、よく相談される項目となります。料金は訪問介護事業所によって変わります。1時間あたり3,000円〜4,000円くらいを想定するとよいでしょう。
訪問介護(ヘルパー)以外にもこんな訪問サービス
- おむつの配送サービス・・・市町村や福祉用具事業所が行なっているサービス
- 訪問理美容・・・外出が困難な人向けのサービス
- 寝具の丸洗い、乾燥サービス
- 配食サービス
- 傾聴ボランティア
番外編として訪問サービスに以上のようなサービスもあります。
こちらも参考にしてください♪
まとめ
訪問介護(ヘルパー)は介護を受けるとなったときに最初にイメージする、しやすいジャンルだと思います。
ただ、支援を受ける場所が自宅であり、家族がいる場合はルールの理解が難しい内容がある介護保険サービスです。
家族がいる場合、生活支援(家事支援)ができないと解説しましたが絶対にできない訳ではありません。高齢者夫婦、高齢者夫婦の二人が要介護認定を受けている、家族がいるが事情により家事ができない。などなど
人の数だけ生活スタイルがあり、訪問介護(ヘルパー)になにか相談をしたい時にはご紹介した項目をさらに細かく煮詰めていく必要があります。
またケアマネージャーによっても相談の内容でケアプラン(保険を適用するための書類)を代行作成してくれる、くれないがありますのでよくよく話し合ってみましょう。
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